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私流、ワークスタイルを求めての最近のブログ記事

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■「私流、ワークスタイル」を求める女性たちへ
 ~キャリアコンサルタントからのメッセージ~
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筑後川メールマガジンでは、今年6月から11月にかけて、
【私流、ワークスタイルを求めて】というテーマで、
女性ライター団体「フォーレンシス」のメンバー6人による
リレーエッセイをお届けしました。

http://bit.ly/stagbu

今回は、この企画の締めくくりとして、筑後地域でご活躍中の
キャリアコンサルタント、奥村章子さんに、寄稿をお願いしました。
奥村さんご自身も、家庭の主婦であり、
高2の息子さんと中3の娘さんを持つ、お母さんでもあります。

キャリアコンサルタントとは、就職を希望する人に対して、
様々な相談支援を行う専門職。
就業アドバイザーとして、多くの女性に接してきた奥村さんが、
6人のエッセイを読み、感じたことを記事にしてくださいました。

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「私流、ワークスタイル」を求める女性たちへ
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私たち女性には、結婚、出産、育児、介護、など、
様々なライフステージがあり、
その中で、母、妻、職業人、一人の女性と
いくつもの顔を同時にこなしていくことになります。

育児も家庭も大切にしながら一人の女性として輝こうと、
いくつもの壁にぶつかっては、乗り越え、またぶつかる。
そんな日々の連続の中で、人は成長していくのかもしれませんね。

なぜこんなに頑張れるのか、それは自分が好きなことだから・・・
好きなことだから眠たい眼をこすって勉強したり、
おもいきってチャレンジしたり、積極的に行動できたりする。

そして続けることで、たくさんの仲間と出会い、
チャンスをもらったり、一緒に仕事をしたりして・・
いつの間にか自分らしいワークスタイルを見つけていくのかもしれません。

自分の"ライフワーク"を見つけ羽ばたこうとしている
6名の女性ライターのエッセイを読ませていただき、
自分の目標だけでなく"誰かのため"の思いを感じました。

彼女たちに勇気と行動を与えたのは、この思いがキーワードかもしれません。
以前、私も同じように一人で悩み苦労した経験があるからこそ、
頑張る人を応援したいとこの道に進みました。

今は仕事に就くことが大変厳しい時代です。
たくさんの女性たちが、迷いや不安の中で、
自分の好きなこと、できること、大切にしたいことを模索し、
自分らしいワークスタイルを見つけようとしています。

ただ好きな仕事"ライフワーク"を見つけることはそう簡単ではありません。
でもすぐ見つけることができなくても、
焦らず今自分ができることをまずやってみることで、
また新しい世界が見えてくることもあります。
まずは、『一歩進む勇気を持つこと』ではないかと思います。

これから羽ばたこうとしている6名のライターの皆さんも、
たくさんのすばらしい仲間と出会い、勇気をもらい、
そして行動力へとつながっているのではと思います。

自分に誠実に生きようとする人に対しては、
いつの間にかみんなが応援するものです。

ライターの皆さんがまた多くの人たちへメッセージを送ることで、
勇気と活力をもらった女性たちが、
可能性の扉へと一歩ずつ近づくことを楽しみにしています。


キャリアコンサルタント  奥村章子

:・:・:・:・:・:・:・:

奥村さんは、今までに数百件もの相談を受けたそうです。

そのほとんどが、就業相談というより人生相談のようなものだったとか。
「仕事は、その人の生き方を大きく左右する」
そう実感していると、おっしゃっていました。

奥村さんは、とても柔らかなお人柄です。
きっと、話しているうちに、相手の特性を見抜かれるのでしょう。
これまでも多くの女性を、その方に合った仕事へと導いてこられました。

ご寄稿いただいたメッセージは、「自分らしく働きたい」と
模索を続ける女性たちに、何度も読み返していただけたらと思います。

奥村さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。


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 女性ライターによるリレーエッセイ企画
■『私流、ワークスタイルを求めて 』 ■
  第6回「育児と仕事、まだまだバランス調整中!」
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女性ライター団体「フォーレンシス」のメンバーによる、
リレーエッセイ企画も、いよいよ最終回を迎えました。
今回は、福岡市を拠点に活動している、
フリーライター、宮本さおりさんのエッセイです。

宮本さんは、30代前半で、2人のお子さんの母親です。
元地方日刊紙の新聞記者であり、渡米経験も持つ宮本さんが、
今、実践しているワークスタイルとは?

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【第6回】「育児と仕事、まだまだバランス調整中!」
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焦っていました。
書く仕事は、書いていないと感が鈍る。
どうしたものか...。

大学を卒業後、地方紙の記者として、仕事に全力投球していた私は、
周囲も驚くスピードで結婚を決意。
仕事と家事の両立など、どう考えても無理だと思い、
あっさりと仕事を辞めることに。
当時の私は、結婚生活が落ち着いたら、書く仕事に復帰したらいい、
くらいに考えていたのです。

ところが、結婚後1年で夫の転勤に伴い渡米することに。
5年間のアメリカ生活を終え、帰国した私は、子供が小学生になるのを機に、
ライターとして本格的に復帰しようと考えていました。

そんな折、思わぬサプライズが待ち受けていたのです。
なんと二人目を授かったのです。
嬉しい反面、私はいつ完全復帰できるのだろうという
戸惑いが生まれ始めていました。

無事に出産を終え、1年が過ぎようとしていた頃、
気が付くと、記者の募集広告を探すようになっていました。
でも、本当は自分でも気づいていたのです。
自分は記者には戻れないと。
記者の仕事の大変さは、身に染みて分かっていたからです。
時間は不規則、福岡は地元でもないため、親の手助けも受けられません。
焦る気持ちだけが芽生えていました。

悶々と過ごしていたある日、
私の目に留まったのが「委託ライター」という言葉。
聞きなれない言葉でしたが、とにかく検索してみることに。

すると、なんと福岡で1社、募集がかかっていたのです。
そして、応募して数か月が過ぎた頃、先方から連絡が入りました。
委託ライターは、毎月決まった量のお仕事が頂けるわけではないとのこと。
しかし、この条件は私にはピッタリだと思いました。

こうして、私のフリーライター生活が始まったのです。
下の子どもは1歳。一番手のかかる時期です。
取材の時だけ一時保育を利用、
原稿は子供が寝た後で書き上げるというスタイルをとりました。

数か月後、ありがたいことに、
委託契約を結んだ会社以外からのご依頼もいただけるように。
書ける喜びでいっぱいの私は、いただいた依頼を全て受けていったのです。

ところがある時、1週間に3000文字の原稿4本を抱えるという事態に陥りました。
締切に"追われる"私、家事とのバランスは崩れ始めていました。
子供は敏感に私の変化をキャッチしました。
いつもは聞き分けの良い上の子どもも、
夜はなかなか眠らず、ぐずるようになりました。

寝ない=原稿を書く時間が減る=締切ギリギリ という悪循環。
楽しかったはずのお仕事が、負担でしかなくなった瞬間でした。
この時、はたと気づいたのです。
このままでは、思い描いていたことと真逆の方向に進んでしまう。
自分が笑えなくなれば、家族にも笑顔が消えてしまう。

大切なのは、家族が気持ちよく生活できること。
「この柱をぶらしてはいけない」と思うようになりました。

そして、思い切って、仕事量を減らすことに踏み切りました。
取材に出るのは最高週に2日まで。
3000文字クラスの原稿は2本まで。
休みと決めた日は仕事をしない。

当然ながら、お断りする依頼も出てくるようになりました。
それでも、この決断は、家族と自分の笑顔を守るため、
そして、仕事を長く続けるためには必要なことだと思っています。

今、私にとって大切なのは、
与えられているお仕事を丁寧に仕上げること、
家族の笑顔を守ること。

仕事量は減りましたが、書くお仕事がゼロになったわけではないのです。
私にとってはこのペースが、今のところのベストバランス。

妻であり、母であり、ライターである自分。

フリーで仕事をやっていくには、スケジュール管理に、請求書づくりと、
会社勤めでは経験の無かった事務作業まで出てきます。
フリーライターとしては駆け出したばかり。
仕事量を減らしたとはいえ、
まだまだ育児と家事、仕事のバランスを計っている状態です。

バランスはきっと、変化もある。
長い人生、その時々のバランスをつかみながら、
一歩一歩進んで行けたらと思っています。

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現在、宮本さんは大手転職求人サイトの委託ライターとして活躍する一方、
Web、紙媒体と、幅広い分野のライティングを手がけていらっしゃいます。

宮本さおりさんのブログ
「"はなる"の子育て 時々ライター生活」はこちら。
http://hanamiya.cocolog-nifty.com/blog/

宮本さんの素顔は、フェイスブックでも♪
http://www.facebook.com/saorihanamiya?sk=info


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 女性ライターによるリレーエッセイ企画
■『私流、ワークスタイルを求めて 』 ■第5回「7年ぶりの社会復帰」
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女性ライター団体「フォーレンシス」のメンバーによる、
リレーエッセイ企画も、第5回を迎えました。
今回は、昨年、仕事を再開させた、山本聡子さんのエッセイです。

山本さんは、以前、東京で編集プロダクションに所属し、
音楽雑誌等の制作実績を重ねた後、
フリーの編集者・ライターとしても、活躍していらっしゃいました。
出産・育児や転居による、約7年のブランクを経て、
福岡で再スタートを切った山本さんに、復帰劇をつづっていただきました。

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【第5回】「7年ぶりの社会復帰」
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私は現在、夫一人娘一人の30代。
結婚前は、地元東京の出版社勤務を経て、
フリーのライターと編集をしておりました。
体力的にきつい時もありましたが、気の合う仲間と好きな仕事をするという、
今思えばとても恵まれた環境におりました。

フリーの仕事にも慣れ、ようやく脂(あぶら)が乗りかかってきた頃に結婚、
そして妊娠。子育て中も、好きな仕事を迷わず続けるつもりでした。
ところが、妊婦中に受けていたお仕事の最中に、体調不良。
そのまま入院コースになってしまいました。
入院といっても、切迫早産による「絶対安静」。
動けませんが、とてもヒマなわけです。

そんなとき、「寝ながらできる仕事でもしてヒマつぶししたら」と、
友人から仕事の依頼。
私はベットをコックピットのようにパソコンだらけにして、
即席仕事部屋にて宿題にいそしみました。
個性派の入院仲間からも刺激を受け(笑)、
思わぬ快適なワーキングライフを送りました。
ところが、納品による安心と興奮のためか、病状悪化。
納品した日から数ヶ月の入院が決定したのでした。

産後は、またも懲りずにスケジュールの厳しい仕事を受け、体調を崩します。
そうこうしているうち、仕事はフェードアウトし、
地元を離れて福岡での子育て熱中時代に入りました。

仕事はというと、東京時代の友人に企画を出すくらいで、80%は専業主婦。
たまに仕事をしたいという衝動にかられるときはありましたが、
早いもので仕事を離れて7年が経過しておりました。

時は流れ、娘も小学校に入学し、「そろそろ新天地で仕事復帰だ」。
私はとても楽観的にスタートを切ろうと思い立ちました。

ところが。福岡が地元ではありませんし、7年も仕事から離れており、
思った以上に浦島太郎になっていたのです。
しかし、楽観的な性格なので真っ正面から勝負、
とハローワークの門を叩いてみることにしました。

担当者から「あなたのお仕事は昼も夜もないですよ、
お子さんがいると難しいわよ」と全くの正論を言われても、
気にもとめずに「編集者募集(終日勤務)」の書類選考用紙を提出しました。
結果は、郵送にて不合格!
さすがにこのときは、同封されていた見本誌と通知の紙がやけにズッシリと重く、
自信を喪失してしまいました。

そんな矢先、友人が旗揚げしたママライターチームが活動を開始。
少しづつ仲間もできはじめ、いよいよ復帰後初の仕事がやってきました。
高まる気合いとはウラハラに、何と取材日前夜にひどいインフルエンザに。
結果、紹介してもらった友人に尻拭いをしてもらうという、
非常に情けない形のスタートになってしまいました。
(その後、ありがたいことに再びお声をかけていただきましたが。)
今は少しづつ仕事が増え、以前より忙しい日々に、
うれしい悲鳴を上げております。


今回復帰してまず痛感したのは、今までにない緊張感です。
福岡での仕事は、土地も人もはじめてだらけ。
紹介していただいた方に迷惑をかけたくない、失敗したらどうしよう...と、
復帰前にはなかった臆病風に吹かれました。

・・・おりしも社会復帰一年生の私と同時期に、
娘も小学校に入学いたしました。
こうして社会体験のスタートを同時に切ったのですが、
初取材でもガチガチの私にくらべ、娘の方はすんなりと順応いたしました。

この不安感や孤独感を何とか払拭できたのは、福岡で知り合った仲間や、
完全に浦島な私にお仕事をくれた友人の温かさです。
このご時世に、本当にありがたかった。
信用していただいた気持ちを大切にしなければ、誠意を持ってこなさねば。
こんなに真剣に仕事に向き合うようになったのは、正直復帰してからでした。

考えれば、以前は目上のインタビュー相手や上司に意見をバンバン言ったり、
我を通したりして、完全に生意気な人間でした。
そんな青かった私に「感謝の念」が生まれたのは、
「長い休みの後の、少しトラブル含みの復帰劇」があったからだと思います。
すんなりと復帰できていたら、仕事に必要な謙虚さ、
人に親切にしてもらうありがたみに、気づかなかったかもしれません。

復帰して思ったこと、感じることはいろいろありますが、
浦島な私を引っ張ってくれた友人のように、
もし私が今までの経験が誰かの役に立つならば、
力になりたいと思っています。

「初心忘れるべからず。これからも一生勉強」。
人間性も仕事の能力もバージョンアップできるように、
日々精進していく所存でございます!

山本 聡子
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現在、山本さんはライターとして、仕事を受注するだけでなく、
自ら企画した本の編集、制作にも取り組んでいらっしゃいます。
また、九州大学大学院特任教授である、お父様の研究事業にも
スタッフとして関わり、幅広くご活躍中です。

山本聡子さんのブログ「急いでタイトル考え中!」はこちら。
http://ameblo.jp/yakuzen-soil/

「微生物」「有機肥料」「エコ」の分野でも奮闘中、
(株)ソイルマイクロバイオロジー研究所のHPはこちらです。
http://www.soil-micro.com/


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 女性ライターによるリレーエッセイ企画
■『私流、ワークスタイルを求めて』 ■第4回「歩きはじめて感じること」
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女性ライター団体「フォーレンシス」のメンバーによる、
リレーエッセイ企画、第4回です。
今回は、子育てをしながら、料理という専門分野を生かして、
ライターとして活動中の、今里香織さんのエッセイです。

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【第4回】「歩きはじめて感じること」
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私は駆け出しのフリーライターです。
夫、7歳と2歳の息子の4人家族です。

現在は、飲食店の取材、主に女性向けの出版物や
ウェブサイト上のライティングをしています。
私のライターとしての足取りは、
どことなくヨチヨチとした2歳の息子と
そう変わらないかもしれません。

私にはライター経験は全くなく、
あったのは「ライターになりたい」という
熱い思いだけでした。

女性ライター団体「フォーレンシス」に参加して、
一番の課題だと感じたのは、
自分の「強み」「売り」は何だろう?ということ。

私には「強み」など、何もないように感じていました。
周囲を見渡すと「自分の強み」をもってキラキラと輝いている人ばかり。
しかし、話を聞いていくうちに、みんな過去に私と同じ経験をして
努力をした上で、今の輝きがある事を教わりました。

自信がない、不安なのは、私だけではない!
仲間を通して学んだのです。

そして、探していた「強み」。
それも仲間が教えてくれました。
それは「料理」。

私は以前、料理教室の講師を4年間やっていました。
料理は、自分の大好きな分野です。
なぜ気付かなかったのか?笑
思わず自分で自分を突っ込みました。

私の中でパンやケーキを作ることは日常の一部。
あまりに当たり前過ぎて、
それが「強み」とは、思いもよらなかったのです。

「料理教室の講師」という経験が、
「食」に関するライティングへの道を開くことになりました。
また、知り合いの紹介から、思いがけず、
食育をテーマにした仕事にも、巡り合いました。

仲間との活動を通して、自分の経験を見つめ直し、
自分から積極的に行動する事の大切さを、実感したのでした。

ライターであることを、多くの方に知っていただく事、
一つの仕事に誠実に取り組み、信頼関係を築く事で
自然と次の仕事や、人との出会いへと、
つながっているように思います。

そしてもう一つ学んだこと、
それは「自分に枠を作らない」ということです。

人は年を重ね、責任が増えるにつれて、失敗を恐れるようになります。
私も小学生の息子には
「失敗することは悪いことではない。
初めからできないとあきらめて、挑戦しないことがいけない事だ!」
な~んて偉そうにいいますが、
「私には無理ではないか」と、
弱気になるもう一人の自分がいるのも事実。

でもそんな自分に喝を入れ、
思い切ってチャレンジしてみたら、出来たのです。
自分で自分に枠を作っていただけ。
その枠を取り払うと、大きく成長することに気が付きました。


私は、仕事をするうえで大切にしたい思いがありました。
それは、家庭も育児も大切にしたい。
仕事を通して自分らしく輝きたい!という思い。

まだ、手のかかる小さな子供の世話と、行事の多い小学生。
ライターという仕事と両立できるのか、とても不安でしたが
お昼寝の時間、すき間時間などに集中して原稿書き。
原稿案は家事をしながら、いつも頭の中で練っています。

これが今の私流の働き方です。
ライターは、在宅でできることも多く、
私のワーク・ライフ・バランスの理想と、ピッタリなのかもしれません。

子どもができてから、
時間を効率よく使うスキルは格段に向上したようです。
ライターとしての活動も、「子育て」「食」に関するものも多く、
母親だからこそ書ける記事もたくさんあることが分かりました。
そう、「母親」という経験が、とても役に立っているのです。

私の夢は、人が笑顔になる文章を書くこと。
ライターという仕事を通して、少しでも人に幸せを届けたいのです。
これからも、たくさん壁にぶつかり、自分と戦うことでしょう。
でも、人に支えていただき、学びながら
これからも、小さな一歩を重ねていきたいと思います。

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現在、今里さんは、 ライティングのほか、
食育活動のイベント企画にも、携わっていらしゃいます。

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女性ライターによるリレーエッセイ企画
■『私流、ワークスタイルを求めて』 ■第3回「我が家のイクメン」
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女性ライター団体「フォーレンシス」のメンバーによる、
リレーエッセイ企画、第3回です。
今回は、ご夫婦共働き&育児真っ最中の、大原由美子さんのエッセイです。

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【第3回】「我が家のイクメン」
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はじめまして。駆け出しフリーライターの大原由美子と申します。
「いつかフリーの仕事一本でやりたい!」と
ライターの勉強を始めたばかりの39歳です。
飽きっぽい私がここ数年はまっているのはカラーセラピー。
とうとう資格も取ってしまいました。
家族は夫と6歳の息子、猫のこむぎ、クワガタのさくらの5人です。

さて、今回は我が家の育児事情について、書いてみたいと思います。
私の夫は、イクメンとしてはまあ合格!...かな?

息子のオムツ換えは、外出先で当たり前にやっていましたし、
休日の夕食も良く作ってくれます。
お陰で私は資格取得の講座にも、子どもを夫に任せて
安心して通うことが出来ました。

実は、ここに至るまでは、紆余曲折がありました。
きっかけとなったのは、5年前の夫の離職。
私も働かざるを得なくなったのです。
これからは、何か起きたときお互いが支えあえるように自立しよう。
─共働きに向けて夫婦の再就職活動が始まりました。

交代で1歳の息子のお守りをして面接や職探しをする日々。
最初は戸惑っていた夫ですが、もうやるしかない状況。
その後2人とも何とか職を得たのです。

ある休日、用事で私は子どもを夫に託して外出しました。
夕方帰宅して私はがっくりと力が抜けました。
ホコリのたまった床、食べっぱなしの食器・・・。
家の中は朝のまま汚いのです。

「なんで私だけ?」。

平日の日中は会社に勤務。帰宅後は食事の支度や授乳。
隙を見て夜中にオムツを洗濯。
休日は横で昼寝している夫を尻目に一週間分の食料の買出しや掃除に雑用。
本当は疲れて誰かに助けて欲しくても、
それを口にすることにすら疲労を感じてしまう状態でした。

当時も夫は食器洗いや料理などをしていましたが、それでも私は不満でした。
なぜなら私の家事は「役割」で夫の家事は言われたらする、
または気が向いたらする「手伝い」で、責任がなかったからです。

あとで気づいたのですが、
私は夫を信頼して任せることが出来なかったんですね。
意地もあったと思います。
自立するとはすべてやることだ、と。
「仕事と家庭の両立とはその2つがパーフェクトに出来るということ。
だって世の中の女性はそれが当たり前なんだから私もそうでなきゃ」
そう思い込んでいました。

とうとう精神的にも肉体的にも限界になり、
私はやっと「パーフェクトな女」を手放しました。

まず夫に「自分のお弁当は自分で詰めてね」と頼みました。
寝坊すれば夫は小遣いで昼食を買うはめになります。
少し冷たいかな、と自分を責める気持ちを私はぐっとこらえ、
夫は弁当無しの日が続きました。

次に家事分担をしました。
夫「朝起きるのが弱いから夕食の片付けは俺がやるよ。あと夜のゴミ出しも」
私「じゃあ、ゴミ袋を買ってくるのも含めて役割でお願い」
こうして、お互いが得意分野をする家事体制を作っていきました。

共働きを始めてすでに4年が経過していました。
ようやく夫婦で最初に話し合った、「自立」の私たち流の形が
なんとなく見えてきたのです。
私は少し素直になり、夫は少し頼れる感じになりました。

そしてお互い「ありがとう」を言う回数が増えました。

イクメンに必要なのはまず自分で自分のことが出来ること!
それなくして、他人の世話(子どもの世話)なんて
表層だけになってしまうのではないでしょうか。

真のイクメンとは、「もし仮に妻が病気で倒れてもおろおろせず、
いつもと変わらない生活を子どもに過ごさせることが出来る男性、
我が家の日常を普段から分かち合っている男性のこと」じゃないかな、
最近そう思います。

そして、こっそり教えちゃいます。
イクメンを育てるのに必要なのは夫への信頼。
「あなたに任せた!」
と100%の信頼をボールに込めてトスすれば、
夫はしっかりレシーブしてくれます。

...と言いつつ、時にはチクリとした文句のトス&レシーブも。

でもいつか素晴らしいスパイクを決められるように、
家族でチームプレーをしていきたいな、と思っています。

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現在、大原さんは、会社勤めをしながら、フリーライターとして活動中です。
一方で、オーラソーマのコンサルタントを目指して、資格を取得するなど、
着実にステップアップしていらっしゃいます。

大原由美子さんのブログはこちらです。
http://soraironokomugi.blog.fc2.com/
大原さんの今後のご活躍が楽しみですね♪


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女性ライターによるリレーエッセイ企画
■『私流、ワークスタイルを求めて』 ■第2回「好きなことを仕事にしたい」
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先月より、第3木曜にスタートしたこの企画、
今回は、女性ライター団体「フォーレンシス」のメンバーとして、
昨年より、ライターを目指して活動中の大石仁美さんのエッセイです。

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【第2回】「好きなことを仕事にしたい」
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大石仁美(42)、自己紹介します!
バブル末期に東京で就職、7年で退職。
一年程海外留学し、一文無しで帰郷。
その後、福岡で再就職。
留学先で知り合った夫を、岩手から呼び寄せて結婚。
以来、11年間福岡暮らしです。

正社員、派遣、パート等で、事務やCADオペレーター、翻訳、
といった仕事をしてきました。
4年前に息子を出産。
昨年、パートを辞め、アルバイトをしながら、
ライターとして歩み始めました。
効率の悪い人生ですね。笑

能天気な私が、今、後悔しているのは、好きなことを職業にしなかったこと。
好きな事とは、音楽、語学、コトバ、人、食に関すること。
どれも、生計が成り立たない、ハードルの高い職業だと、
ずっと思っていました。

そして、多くの女性同様、私も、人生の節目に何度も転職し、そのたびに
「やりたいこと」ではなく、「目の前にある仕事」を選択してきました。
でもそこには、「好きなことで失敗したら、もう後が無い」という
臆病な気持ちがありました。

ライター志望と言っても、書くことが好きなだけ。
未経験の私には、名刺に書けるような、魅力的な「売り」がありません。
自分の個性とは?やりたい事とは?

そんなある日、お気に入りのミックスソルト(数百円)を買うのに、
すごく迷っている自分が腹立たしくなり、
「だったら自分で作ってやる!ついでに売ってやる!」という流れに。

こうして、独り家内制手工業が始まりました。
予想通り、売り上げは微々たるもの。
ただし、ライターや異業種間の交流会で、
名刺交換の際にミックスソルトのサンプル品を配るなど、
自分を印象づけるコミュニケーションツールとしては有効でした。

すると今度は、この商品の「売り」は何?
ミックスソルトを売ることで、自分は何がしたい?
という疑問が生まれました。
そうして、浮かんできたのが
"料理を楽しくしたい" "主婦のパートナー"というキーワード。

食べ物やファッションなど、身近なものが、少し楽しくなるだけで、
女性は幸せを感じます。
そこには、その人のこだわりや、生活する喜びがあります。
何の変哲もない日常生活から、美しいものを見出すことに価値がある。

「それぞれの人が持つ、日常生活の美に、目を向けていきたい。
その過程で見えてくる、社会的な問題も取り上げていきたい」

これがライターとしての自分のテーマかも・・・。
なんとなく、書きたいことも、一緒に見えてきました。

不思議です。1人で一点を見つめていても見つからなかった答えが、
脈絡のない事をしていても、人と関わることで、もたらされたのです。

一方で、1年ほど前から、結婚式で歌うアルバイトや、翻訳などをさせて頂く
チャンスがあり、趣味と割りきっていたことが、ちょっとだけ形になりました。
生計がたたないと諦めていた、若い頃の自分にリベンジです。

先日、68歳の母が私に言いました。
「いいねぇ、あなたは。
これから何かを始めたら、10年後は50歳で、その道の先生だよ。
私も何かやりたいな。」

母は、姑の介護をし、父と二人で小さな焼鳥屋を経営していて、
若い頃も今も働きどおしで、自由な時間などありません。
とてつもなく、大らかで、いつも焦っている私に、さりげなく檄を飛ばす母。

始めるのに遅いということはない!
一番身近な、働く女性のロールモデルです。

働きたい、好きな事を仕事にしたい、そう思ったら、まずは自分整理。
行き詰った時には、外へ出て、興味のあるコミュニティーや、
イベントに参加し、人とつながりましょう。
次にやるべきことが、自然と見えてきます。
そして、好きなことは、何であれ続けてみましょう。

途中休憩OK。あきらめなければ良いのです。
先は見えないけれど、私の生活は、今が一番充実しています。

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現在、大石さんは、身近な話題を記事にして、地域の新聞に提供したり、
Webの仕事を請けたりと、精力的にライティングに取り組んでおられます。

★大石仁美さんのブログ http://ameblo.jp/cafemolesta/
手作りのミックスソルト秘話も書かれています!是非、お読みください。

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女性ライターによるリレーエッセイ企画
■ 『私流、ワークスタイルを求めて』■ 第1回「立ちあがったわたし」
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昨年「筑後川メールマガジン」では、
子育てしながら仕事をしている方々や、
自分らしく働きたいという女性を対象に、
【ママたちのハローワーク】私たちのSOHOスタイル
~"好き"を磨いて仕事にしよう!~を開催しました。
http://fcm-design.jp/mag/cat23/3_2/

私共のワークスタイルが、何らかのヒントになればとの思いから、
編集スタッフ4人がパネラーとなり、
それぞれのワーク・ライフ・バランスについて
話をさせていただきました。

そして今回、メルマガの新企画として
「自分らしく働きたい」という女性の声を
全6回の連載でお届けすることにしました。

テーマは【私流、ワークスタイルを求めて】
編集長の下西も参加している、
女性ライター団体「フォーレンシス」のメンバーによる、
リレーエッセイです。

第1回は、昨年秋、福岡市の助成を受けて、
「福岡ママライター養成講座」を開催し、
女性ライター団体「フォーレンシス」を発足させた、
福岡市在住のフリーライター、山下まちかさんです。

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【第1回】 「立ちあがったわたし」
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はじめまして。フォーレンシス代表の山下まちかです。

一つ年上の夫、小1の息子、2歳の娘の、4人家族です。
夫の転勤で福岡に引っ越してきて6年目、
フリーライターとしてはまだまだ4年目の32歳です。

「個人で動くライターだからこそ、横のつながりは大切だよね」
ライター仲間との何気ない会話から、
ライターのコミュニティというイメージが浮かんだのが始まりです。

「在宅ライターっていいな。どうやったらなれるの?」
ちょうど1年前、息子の幼稚園のママ友達に言われた
この一言がきっかけで、「ママライター養成講座」を企画しました。
女性のスキルアップや再就職支援に深くかかわるということで、
福岡市男女共同参画推進センター・アミカスの
「市民グループ支援事業」として、2010年秋に講座を開催しました。

主催母体として、福岡在住の女性ライター団体という形に整えよう。
自然な流れで、フォーレンシスは誕生しました。
講座を受講された方、くちこみでフォーレンシスに興味を持ってくださった方、
ブログやホームページ経由でお問合わせいただいた方など、
現在50人ほどで活動しています。

自分らしく、好きなことを仕事にしたい!
家庭も育児も大切にしながら、一人の女性としても輝きたい!
自分軸をしっかり持って、社会に関わっていきたい!

ママだって、やれば出来る!
ママだから、やりたいことをやろう!

未経験からライターを目指したわたしは、いくつもの壁にぶつかりました。
一人のママライターの悩みを、社会的に解決しようとしたら、
「交流・育成・制作」機能を合わせ持つコミュニティへ発展していきました。

「書くことが好きで、仕事にしたい」という女性の決意をサポートすること、
心地よいワークライフバランスを目指す女性達のロールモデルとなること、
それが、フォーレンシスのゆるぎない使命だと思っています。

資格のあるなしに関係なく、チャレンジしたい人にはチャンスを。
本気で学びたい人に、良質な講座を良心的な価格で提供しよう。
ライターを目指す人にとって重要な「最初の仕事」をサポートしよう。
奪い合うのではなく、一緒に仕事を生み出せるような人間関係を作ろう。

団体名の「フォーレンシス」は造語ですが、
「視点を変えると、そのものの価値が輝きだす」
そんな意味が込められています。

女性は家族とともにライフスタイルが変化していきます。
「今」がそのライフステージのどこであっても、
一人ひとりが持てる力を発揮できる社会であったら、と思います。

その切り口の一つとして、書く力やライターというお仕事は、
女性の可能性を開く鍵になるのではと感じています。

福岡からたくさんの女性ライターが羽ばたいていくことが、
わたしの、そしてフォーレンシスの願いです。

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2017年3月

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